2014年9月8日月曜日

ダブリンの時計職人 勝手に妄想していたストーリーとはだいぶ違ってた

2010年アイルランドの映画。
監督はダラ・バーン。ドキュメンタリー出身だそうな。

心にしみこむ。
みたあと、何日か、思い返していた。

主演のコルム・ミーニー(フレッド)が、不器用で真面目な中年男性を、細やかに演じる。
脇のコリン・モーガン(カハル)、ミルカ・アフロス(ジュールス)が、しっかりうけて、切なく盛り上げる。
なんだか、カハルとフレッドは、だんだん親子のようになっていって、とてもあったかい。



カハルの落ち葉が木から落ちる瞬間が美しいというセリフや、街の灯が花火のようだという、鋭い感性に、傷つきやすさを感じ、それで、こういう境遇になってしまったのかと考えたりした。
たくさんの才能があって、性格もいい。
痩せた体に、徹底した役作りへの執念がみえる。
アイルランドの役者さんって、ほとんどしらないけど、このお三方は素晴らしい。

ほかにもたくさん、素敵な俳優さんがいるのだろう。
チェックしてみよう。
コルム・ミーニーはスター・トレックにもでているとか。
みなければ!






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