2016年4月24日日曜日

■キツツキと雨■沖田修一二本立て■

こっちも!
よかった!!
沖田修一監督は、ほか南極料理人も撮っている。
ううん、あれより、この2本のほうが、かなり面白い。
まあ、好みによるけど。



2012年公開。
横道世之介より一年はやい作品。

にやにや笑いの出会いから、ふと気づくと、物語がいつの間にかここちよ~いテンポで動き出していた。

まったく接点のなかった木こりの役所広司と、スランプに陥っている映画監督の小栗旬が仲良くなる。
そこら辺から、すでに。
ほろほろっとなる。



コメディで、すごくおかしいんだけど、しっかり泣かせる。
まるで、落語の人情噺。



武骨な味方を得て、成長していく映画監督。
カメラの嶋野久作の「やるの、やらないの?」
に対して、
「やるに決まってんでしょうが!」
と、いえるようになる。
すごい成長ぶり。
このシーンの嶋野久作の息子をみるような眼差しが実に秀逸。
と、ちょっとネタバレしちゃったかな。

こちらにも高良健吾。
役所広司の息子役。
若い!!
そして、 なんというイケメン!!

熊本出身の彼は、現在どれだけ心を痛めていることだろう。
一日も早い復興を祈りつつ、決して、自粛などせず、好きなものを買い、好きな映画を観て、おいしいものを食べ、どんどんお金がまわるようにしよう!







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