2017年3月7日火曜日

■風と共に去りぬ■まさに王道、何回観ても面白い

1939年アメリカ
MGM
キネカ大森にて、『ワーナーブラザースフィルムフェスティバル2』開催中。
そのうちの1本。
あれ、たしか、MGMでは?
最初にライオンががおお〜、と、思いつつ調べてみると、なんのことはない、版権をワーナーに売っていたのであった。
ふううん、時の流れやのお。
ちょっと寂しいぞや。

それにしても、アメリカの映画産業はすごい。
1939といったら、第二次世界大戦まっただ中。
そんな時期にこんなにもゴージャスな映画が造れるなんて。

以前劇場で観たの、いつだったかな?
テレビでも放映時は大騒ぎしてた。
いまもしもテレビ放映があったら、どうなんだろう?
ビビアン・リー(スカーレット・オハラ)の息を呑むような美しさはどうよ、この迫力は?身勝手さすらも魅力的に感じてしまうような存在感。
燃え立つような!

対するクラーク・ゲーブル(レット・バトラー)は、ダンディ。
こんなひとに口説かれたら、誰だって、、、

子は鎹(かすがい)
どうにかつながっていた夫婦が、娘の急死で完全に切れてしまう。
しかも、もうひとつの鎹だったメラニーの相次ぐ死。

だいたい、バトラーは悪評が高いと言われているわりには、女性にとても親切で理解もある。
性格も荒っぽくはない。
なのに、ふたりきりになると、すぐカッとなる。
嫉妬って、、、
いつまでも片思いの男を引きずるが故に、さまざまなことがぎくしゃくしてしまうスカーレット。

ふたりの関係はとても残念。
あと少しだったのに。

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